先輩インタビュー01|建築設備部

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先輩インタビュー
気になることは自分でやってみる!
現場で学び、成長できる仕事。
気になることは自分でやってみる!
現場で学び、成長できる仕事。
建築設備部 ショージさん

とりあえずやってみよう!
で始めた施工管理の仕事

高校を卒業してすぐ、一圓テクノスに入社しました。最初は他の道も考えていましたが、先生から「先輩も何人か働いているし、いい会社だよ」と勧められたのがきっかけです。家から近かったこともあり、思い切って飛び込んでみることにしました。
正直、入社前はどんな仕事をするのか詳しくは分かっていませんでした。建築設備という言葉は聞いたことがあっても具体的な業務内容までは想像できず、「続けられるかわからないけど、とりあえずやってみよう!」と考えていたのも事実です。それが、気づけばもう4年目。振り返るとあっという間でした。
覚えることだらけ、
でもやってみると意外とおもしろい

今は施工管理の仕事をしています。具体的には、現場の管理や進行状況の確認、書類の作成など。
入社して最初の数か月は、会社で図面の見方や配管の仕組みを学びました。水が通る配管を青いペンで塗ってどんなルートをたどっているのか理解したり、本を見て材料の名前を覚えたり。でもいざ現場に出ると、勉強してきたのとはまた違う実践的な学びがたくさんあって。最初は大変でしたが、理解が進むとどんどんおもしろくなりました。
現場では、図面を見ながら職人さん達に「ここに配管を施工してください」と指示したり、進行状況をチェックしたりしています。あくまで管理がメインですが、僕はどうしても手を動かしたくなっちゃう。実際に配管を支えるなど、職人さんを手伝いながら自分も一緒にやってみる覚え方が、僕には合っているなと思っています。
完成までの過程が楽しい!
知識が増えることがやりがいに

やりがいを感じるのは、やはり知識が増えていく瞬間です。設備の仕組みを理解して、建物の中を水や空気がどう流れているのか知ることで、自宅の水道などを見ていても「ああ、こういうことか」と理解できることが増えました。
よく「現場が完成すると達成感がある」と言われますが、僕はどちらかというと作業している最中の方が楽しいタイプ。配管の施工を手伝うこともあれば、下水工事のために一緒に穴掘りをすることもあります。
僕はじっと座っているのが好きじゃないので、現場に出て、職人さんも含めいろんな人と話しながら働けるのがこの仕事の一番の魅力かなと思っています。現場も工場から消防署までさまざまで、普段関わることのない方々の仕事が垣間見られるのも、新鮮でおもしろいです。
大切なのは自分なりの工夫

施工管理の仕事にしても施工にしても、新しい現場に行けばわからないことがまだまだ出てきます。これからもっと経験を積んで、できることを増やしていきたいです。その方が仕事も楽しくなるし、自分自身のスキルアップにもなるので。
今、就職活動をされているみなさんには、給与や休日はもちろん、できれば仕事内容もしっかり調べることをおすすめします。僕は入社前、「現場で実際に作業をする仕事だ」と思い込んでいたので。
とはいえ、調べただけで仕事内容を完璧にイメージするのも難しいと思います。入社後に、もし「思っていたのと違った」と感じても、自分なりの工夫で楽しさを見つけることは必ずできます。僕も、施工管理をしながら自分でも手を動かすことで理解を深め、より楽しく仕事ができるようになりました。
この仕事では、「毎日同じことの繰り返し」ということはまずありません。変化に応じて柔軟に対応するのが得意な方、人と話すのが好きな方にはおすすめの仕事だと思います!