先輩インタビュー02|建築設備部

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先輩インタビュー
ゼロから始めた設備の仕事。
人々の暮らしを支える使命感がやりがいです。
ゼロから始めた設備の仕事。
人々の暮らしを支える
使命感がやりがいです。
建築設備部 ユウキさん

建物に水や空気を通す、
人の生活に直結している仕事

地元で働きたいと思って就職活動をしていた時、合同説明会で出会ったのが一圓テクノスでした。僕は大学で建築を勉強したわけではないので、設備業のこともまったく知りませんでしたが、気になっていろいろ調べるうちに「建物に水や空気を通す、人の生活に直結している仕事」と知って興味を持ちました。
最終的にここで働きたいと思ったのは、人がよかったから。まだ入社前の学生に対しても垣根なく、できる限りのことをしてあげたいという気持ちで接してくれているのがすごく伝わってきて、「いい会社だな」と思ったのをよく覚えています。
今は建設現場で施工管理の仕事をしています。例えば工事を始める前に必要な準備やスケジュール調整をしたり、工事が始まったら図面通りに施工できているか確認したり。設備部門の現場監督だと思ってもらうとわかりやすいかもしれません。
入社してからの10年で、米原市役所や大津市にある滋賀アリーナの新築工事などを経験しました。対象になる建物は公共施設から工場、企業のオフィスビルまで、ものすごく多岐に渡るので、毎回新鮮な気持ちで現場に臨んでいます。
わからないことはすぐ確認して、
その時に覚える

最初のうちは、専門用語を覚えるのが大変でした。設備に加えて建築や電気など、いろいろな専門用語があるので。
覚えるコツは、知らない言葉に出会ったらすぐその場で「これってどういう意味ですか?」と聞くなどしてひとつずつしっかり理解していくこと。自分でも調べたりメモを取ったりしながら、次に出てきたらわかるように、できるだけその時に覚えるようにしています。先輩も現場の職人さんも優しい人が多いので、わからないことがあっても聞けばみなさん教えてくれますよ。
現場で大事にしているのは、普段からまわりの人達とコミュニケーションを取っておくこと。工事を進めていく中で、職人さんなど社外の人に何かをお願いしないといけない場面って必ず訪れます。でも、普段まったく話していない人にお願いだけ聞いてもらうってなかなか難しい。だから自分からいろんな人に話しかけて、コミュニケーションの土台を作るようにしています。
自分の手がけた施設が
人々の役に立っているのが嬉しい

自分が関わった建物が無事完成して、たくさんの人に使われているのを見ると「よかったな」と思います。
先日、米原市役所で開かれていたマルシェに行ってきたのですが、中に入った途端、工事中のいろんな思い出がよみがえってきて感慨深い気持ちになりました。自分の手がけた設備がトラブルなく動いて、人々の役に立っていると思うと嬉しいです。
あとは、工事が終わった後に「また次もお願いします」と言ってもらえた時は、すごく励みになります。現場では、特に担当が決まっていなかったりみんな手が空いていなかったりして、後回しになる作業が出ることもあります。そういう部分にいち早く気づいて、率先して「やりますよ」と引き受けることで、工事をスムーズに進められるように心がけています。
知らない分野でも、
魅力を感じたら飛び込んでみて!

入社する前は正直、建設現場と聞くだけで「ブラックなんじゃないか」「体力的にキツそう」とイメージしていました。でも、実際に経験してみるとそうじゃなかった。だから、先入観や思い込みで就職活動の幅を狭めてしまうのはすごくもったいないと思います。
自分の知らない分野でも、会社や人に魅力を感じたら、ぜひ説明会などに行ってみてください。思い切って飛び込めば、想像もしていなかった自分になれるチャンスが訪れるかもしれません。
この仕事は現場で判断することも多く、たくさんの人とコミュニケーションを取りながら進めていきます。人と仲良くなるのが得意な人、どんな相手にも自分から話しかけられる人にはきっと向いていると思います!