代表メッセージ

Message
代表メッセージ
快適と安心を創造する仕事。
相手のことを理解して、
的確に伝えられる人を求めています
快適と安心を創造する仕事。
相手のことを理解して、
的確に伝えられる人を求めています
代表取締役 一圓 宙貴
Ichien Yuki

人がいる限りなくならない仕事

当社の仕事は、建設業の中の「総合設備業」。建物の中で人が快適に過ごすには、空気や水などのライフラインを引きこまないといけない。そのライフラインを設計して工事完了までの指揮をとる、要は現場監督をするのが当社の仕事です。
創業は大正7年(1918年)。地域のみなさんと社員に支えられ、石炭の卸売業から暖房器具の設置、総合設備業へと業態を変えて、100年を超える会社になりました。
私たちの強みは、なんと言っても「人がいる限りなくならない仕事」だということ。当社が担っているのは、空気と水で「生活を快適にすること」「安心安全を提供すること」です。時代とともに人々の生活が変わっても必ず必要とされる、むしろこれからもっと付加価値が増していく仕事ではないでしょうか。社員みんなで思いをめぐらせながら、快適な空間づくりを愚直に続けていく。これが当社の目指す姿だと思っています。
当社にとって直接のお客様は、地域の工場やスーパーマーケット、病院などの公共施設です。もともと小さい工事からスタートした会社ですが、今では全国規模の大手ゼネコンと一緒に大規模施設の工事を担うまでに成長しました。技術と対応力で勝負する世界なので、頼まれたことを確実に仕上げるのはもちろん、常にお客様の意図をしっかり汲み取った上で求められた以上の結果を出すことを目標にしています。会社全体にこの気質があり、お客様から「信頼できる」「またお願いします」と言っていただけるのも当社の強みだと思っています。
業務効率化のポイントは、
社員の話をよく聞くこと

当社は長年続いてきた会社ということもあり、経験にもとづいた考え方を重視してきました。社長になるまでは私もずっと現場で働いてきて、お客様のことを第一に考える姿勢や中小企業ならではの風通しのいい社風など、会社の良い部分をたくさん実感しましたが、業務効率化の面では変えていかなければならない点も多くあると思っています。
業務効率化のためにまず取り組んだのが、決済や勤怠管理の電子化です。紙でやり取りしていたものをデータ化することで、現場からいちいち会社に戻らなくても作業が完了できるようになりました。同時に社用携帯をスマートフォンに変えたことで、出先でも必要な情報にすぐアクセスできるようになり、効率化を一気に進めることができました。建設業にありがちなアナログなイメージからは、脱却できつつあると思います。
業務における課題発見のポイントは、まず現場の社員とよく話をすることです。数年前に社長になって、「社員と直接話す機会って、自分で作らないとこんなにもないんだ」と実感しました。それ以来、若手のプロジェクトチームを立ち上げたり、毎年1回全社員と面談したりして一人ひとりの意見を聞く機会を作るようにしています。聞くと結構いろんな意見が出てくるし、「こうしたらもっと良くなると思う」といった前向きな提案をしてくれる方も多く、社長として本当にありがたく思っています。
地域の先駆者として
業界を牽引する存在に

当社は中小企業で、自社製品も持っていません。それでも長年積み上げてきた実績と、お客様も社員も含め人に恵まれてきたおかげで、全国規模の会社とお付き合いをさせていただく機会も増えました。日々の仕事の中で、参考にできる技術はしっかり取り入れて、地域の先駆者として業界を牽引していきたいと思っています。
これからの未来に向けて、エネルギーコストの削減はますます重要な課題になるでしょう。当社としても、省エネと創エネにより建物のエネルギー消費量を限りなくゼロにする「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の建物や、環境に配慮した設計を積極的に手掛けていきたいと考えています。
たくさんの人と関わる仕事。
人柄が第一

採用においては、まず人柄が第一。たくさんの人と関わる仕事なので、相手の意図をしっかり理解した上で、必要なことをわかりやすく的確に伝えられる人を求めています。だから面接での「学生時代に力を入れたことは?」という質問ひとつとっても、それはなぜ?どういうこと?とどんどん掘り下げて、回答にその人なりのしっかりとした思いや考えが含まれているのかをいつも見ています。
就職活動中の学生さんなどだと設備の仕事を知らない方も多いと思うので、社会を構成するひとつの仕組みとして、こういう世界があることを知って興味を持ってもらえたら嬉しいです。今をチャンスだと思って、いろんな世界を見てほしいですね。
うちの社員はみんなタイプがバラバラなんです。「何かひとつ取り柄があればいい」と先代もずっと言っていて、だから個性的な人が多いのかもしれません。例えばいつまでも少年のようにイキイキと、遊び心のある発想で仕事に取り組んでいる人もいれば、控えめですごく穏やかな人もいる。本当にいろんな人がいます。
仕事で必要な知識は、入社してから身につけてもらえれば問題ありません。僕自身も文系ですし、理系文系も、男女も問わず活躍できる職場を作っています。これからの未来に向けて、エネルギーコストの削減はますます重要な課題になるでしょう。当社としても、省エネと創エネにより建物のエネルギー消費量を限りなくゼロにする「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の建物や、環境に配慮した設計を積極的に手掛けていきたいと考えています。