求めるのは、自分で考えて行動できる人。
人にとって最善の環境を提供する仕事
一圓テクノスは、設備業としては滋賀県内でトップクラスのシェアを誇っています。「設備業」といっても何をしている会社かすぐにピンと来る人は少ないかもしれません。
例えば、新しい病院の建物ができたとしても、エアコンや水道などその中の設備が整っていないと、そこは病院として機能しません。
人が安心して暮らせる、働ける環境をつくるのが、当社のような設備業の役割です。社会にとって必要不可欠な業種といえると思いますし、将来的にもそれは変わらないでしょう。
完成して引き渡した後の、さらに何年も先のことまで考えて、人体に悪影響のない素材や工法を採用しているのも当社が誇れるところです。
人にとって最善の環境を提供するための設備をつくっている、自信を持ってそう言えるからこそ、お客様から信頼していただいているのかなと思っています。
とにかく従業員を大切にする会社
ひとことで言うと「アットホーム」、これが当社の社風でしょう。社長や専務ともフランクに話ができますし、何かあったら電話やメールで直接相談もできます。
毎月1回開かれる合同会議では、社長自らが全社員に向けて会社の現状や決算内容などを説明します。
そこで月に1回は必ず社員全員と顔を合わせて、体調はどうだ、仕事で困っていることはないかなど、一人ずつに声をかけられていますね。
社長は、とにかく従業員を大切にする人です。手当にしても、普通に考えたら出し過ぎじゃないかと思うぐらい。年金や社会保険はもちろん完備していますし、年に1回の健康診断の他、一定年齢以上の社員とその配偶者には、会社負担で人間ドックを受けてもらっています。
子供が生まれたら、高校を卒業するまで毎月子育て支援手当が支給されますし、もう少し何か増やせないかということで、去年から持ち家、賃貸それぞれに住宅手当もつくようになりました。
このあたりの地域では、一圓テクノスと名乗るだけで昔から知っていてくれる人も多いです。
お客様、取引先、従業員、全てを大切にする。人と人との関係を大事にするというのは、昔からずっと続いてきた会社の姿勢ですね。
時間を上手に使えるかが、仕事を左右する
設備業は、建物ができた部分から順に工事に入って、完成までずっと作業を続けます。ですから建物の工事が遅れた場合、そのしわ寄せは設備業に来るわけです。
工事には必ず納期があるので、限られた時間を自分でコントロールできないと仕事が追いつかなくなってしまいます。自分の中でメリハリをつけて、休む時はしっかり休む、やる時はとことんやる、そういう計画性を持って、時間を上手に使いながら仕事を進めていく力は重要視されます。
当社はお客様がいて成り立つ商売なので、お客様から好かれる社員には、その次も指名が来ます。逆にクレームが多い社員は、社内での評価も下がってしまいます。
日々仕事をする中で、丁寧に対応しているか、指名をもらっているかを見ていると、お客様から信頼されている社員かどうかもよくわかりますね。
自分から一歩踏み出してチャレンジしてほしい
新入社員の方には、まず先輩社員とペアになって現場に出て、そこで必要な知識を一から十まで学んでもらいます。
現場ごとに担当の先輩も工事の内容も違うので、いろいろな現場を経験しながら実務に必要な知識を身に着けられるようにしています。
採用には、どの職種であっても、文系理系も男女も問いません。実際に社内には、技術職に就いている女性も2名います。2人とも20代の若手ですが、生き生きと活躍してくれていますよ。
社員には「今のままでいいなんて思わないでほしい」といつも言っています。求めるのは、自分で考えて行動ができる人。やってみてダメだったら原因を見つけて修正すればいいだけなので、まずは自分から一歩踏み出してチャレンジしてほしいです。
その先で困ったり迷ったりすることもあるかもしれませんが、一歩を踏み出さないことには、それすらありません。私自身も常にそう思っていますし、そう思いながら働いてもらえれば、自分が関わった仕事について必ず誇りに思ってもらえると思います。