しんどいことは必ずある。
その中でどうやって楽しみを見つけられるか。

図面に興味を持ったのがこの会社を選んだきっかけです

大学で環境問題を扱う学科に通っていたので、身近にある空調のことや環境づくりに興味がありました。
一圓テクノスとの出会いは、就職活動をしている時に行った地元の企業説明会。仕事の内容を紹介してくださった時に、CADを使った図面づくりを見せてもらって、おもしろそうだなと思ったのが応募したきっかけでした。

実際に図面を描いたのは入社してからが初めてです。最初はCADの使い方もわからなかったので、資料を見ながら操作の仕方から覚えていきました。
想像していたよりも大変な部分は多いですが、自分でルートを決めて、必要な設備をどれだけきれいに納められるか、どうしたら職人さんが見やすいかなど、いろんなことを考えながら図面を描くのはやっぱり楽しいです。

いざという時の対応力が求められる仕事

入社してちょうど1年ぐらいになりますが、社内にいるよりも、現場に出ていることの方が圧倒的に多いです。
今は簡単な図面を描かせてもらったり、現場で職人さんに仕事をしてもらう準備、材料の手配、作業をしてもらった後のチェックなどをしています。

同じ一つの建物でも、建物の図面、設備の図面、電気の図面と分野ごとに図面が分かれているので、その全部を細かいところまで見ながら現場で指示を出すのが難しいです。
図面ごとに描かれている内容が違うので、もし一箇所でも見落とすと、工事の途中で思っていたように配管が通らず、その場でルート変更が必要になることもあります。まず、見落とさないようにするのが第一ですが、それと同時にいざという時の対応力も求められる仕事だなと思います。

また、工事の途中で変更が入ることもあるので、図面だけではなく、現場の様子も注意深く見ながら、まわりの方としっかり連絡を取り合うことも重要だと日々感じています。

いろんな職人さんと関われるのが楽しい

2日連続で同じ失敗をしてしまった時は、すごく落ち込みました。
現場で高所作業車を使っている時に、充電コードを仕舞い忘れていて、そのまま踏んでコードを切ってしまったんです。
その時は、僕があまりにも落ち込んでいたので、先輩からは怒られるより、「そんなこともあるよ」と言って逆に励ましてもらいました。
現場では安全管理も含めて、まわりにしっかりと気を配らないといけないと、改めて学んだ出来事でした。

現場では、職人さんと話をするのがすごく楽しいです。
いろんな方がおられて、配管の接続の仕方や、施工する時にどんな工夫をしているかなど、職人さんから教えてもらうことも多いです。
陽気な方も多いですし、休憩時間には昔の現場であったおもしろいエピソードなどを話してくださったりして、楽しく過ごさせてもらっています。

人見知りしている暇なんてありません

どんな仕事でも、入社前に想像していたよりもしんどい部分は必ずあると思います。そんな中でどうやって楽しさを見つけられるかが、やりがいを持って仕事を続けられるコツではないでしょうか。
僕の場合は、もともとパズルゲームが好きだということもあって、いろいろと組み替えたりしながら図面を描くのが楽しいです。

大事だと思うのは、コミュニケーションがしっかり取れること。
職人さんにわかりやすく説明し、建築担当の方とスムーズにやり取りできることで、工事を間違いなく進めることができると思います。
僕自身、自分からコミュニケーションを取るのは苦手でしたが、現場が変わるたびに新しい方々と出会うので、人見知りしている暇は全くありません。

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