専務取締役 一圓宙貴が描く
一圓テクノスのこれからと、目指す姿を語ります。

社員の意見を聞きながら、業務効率化を進めています

当社は長年続いてきた会社ということもあり、これまでの経験にもとづいた考え方を重視してきました。
お客様のことを第一に考える姿勢や、中小企業ならではの風通しのいい社風など良い部分もたくさんありますが、業務効率化の面では変えていかなければならない点も多くあります。
でも、社員に向けてただ漠然と「何か意見を出してください」と言っているだけでは何も出てきません。
そこで実施したのが、「良いアイデアは会社が買い取って、賞金を出しますよ」というキャンペーン型のアンケートです。
業務効率化に向けて、不満に思っていることとそれを解決するためのアイデアを募集したところ、全部で70件ぐらいの意見が集まりました。そこで出た提案を、今一通り実行に移しているところです。

例えば、会社携帯のスマホ化は、導入にかなりの苦労もありましたが、やってよかったと思っています。
もともとカメラ付き携帯電話はお客様の工場に持って入れないという決まりがあったので、ガラケーのカメラ部分にシールを貼って使っていました。
ですがそれでは、インターネットにアクセスしにくく出先で必要な情報が得られない。スマホに変えてほしいという意見が出てきたので、社内で検討し、昨年の3月に社内の携帯電話を一斉にスマートフォンに変えました。
他にも、勤怠管理の電子化やテレビ会議の導入、よく使う書式のフォーマットを作成して共有するなど、アイデアを出してもらったおかげで効率化できたことがたくさんあります。

これからは、顧客情報を一括管理できるデータベースの作成や、紙で管理している情報のデータ化も進めていきたいと考えています。こういった業務改革に関しては、今やっと入り口に立ったところ。まだまだこれからです。

前向きにキャリアアップできる仕組みづくりを

当社の強みは、地方企業でありながら扱う案件が大きく、レベルの高い仕事ができること。大企業に負けないぐらい知識とキャリアを持った先輩もいるので、やる気さえあれば、自分自身がものすごく成長できる環境だと思います。

しかしその一方で、キャリアがあるということは、つまり完成されてしまっている人が多いということ。
経験や知識が豊富な40代以上の社員は「背中を見て育て」と教えられてきた分、聞かれたら何でも答えられるけど、ゼロから教えるのは苦手という人が多いのが現状です。
そういった教育面での課題を解決するために、キャリアアップの目安となる指標作りや、教育支援制度の整備を進めています。

例えば当社では、一人の先輩について1年間勉強したら、これまでは次は新しい現場に行ってもらい、新たに挑戦してもらっていました。
良い面もありますが、現場が変わり、そこにいる先輩も仕事のやり方も変わってしまうと、これまでに学んできたことが活かしにくい、という一面もあります。
引き継がれた先輩も、後輩が今どこまでのことができるのかわからなければ、次に何を教えるか決められない。だから今後は、社員一人ずつの教育状況が一目でわかるカルテを作成し、それぞれの現場でフォローアップする仕組みを作ろうと考えています。
カルテとともに現場を移動すれば、どこに行っても前の続きを教えてもらいながら、次の目標について考えることもできます。

また、今自分がどれくらいの能力を求められているかを知ってもらうために、どの資格が何年目で取れるのかなどを明記した指標も作成する予定です。
このように、各自が前向きに目的を持って働けるよう、キャリアアップの道筋を見える化したいと考えています。

お客様にとって、本当に良いことを一番に考える

社内の風通しがいいのが当社の魅力だと思います。優しい人が多いので、まわりの人とのコミュニケーションがすごく取りやすい。僕自身も社員を大切にしたいと常に思っていますし、気軽に意見を言いやすい存在でありたいです。
現場の社員に気持ちよく働いてもらわないと、会社自体が成り立たないですから。
現場で困っていることや不足しているものをしっかり聞いて、サポートしながら居心地の良い職場環境を作るのが僕の仕事かなと思っています。
仕事から離れてフランクに飲みに行くこともありますし、そういう場だからこそ聞ける相談ごとや、それに対する改善策が出てくることもあります。

「お客様にとって、本当に良いことを一番に考える」これが当社の社風だと感じています。
例えば、工事をする時は建物の設計図が大事な手順書になるのですが、外部から来た設計図に本当なら必要な機能が抜けていることがたまにあります。
必要ないと思って描かれていなかったり、単に忘れていたりと理由は様々ですが、お客様のことを考えて、あった方がいいと思うものは手間をかけてでも提案する社員が多いです。
受注した時点で工期も受注額も決まっているので、本当は時間をかけず、楽をして工事を完成させた方が粗利率はいいのですが。昔から受け継がれてきた当社のスタンスでしょうね。
社是の「技実(技術)」「誠実」「質実」はすごくわかりやすく、僕も好きです。これに則って、これからも真っ当に、愚直にやり続けたいなと思います。

ポジティブに、常に勢いのある集団でいたい

まわりを巻き込みながら、前向きに挑戦できる人材を求めています。ちょっと生意気でもいいので、楽しみながらワイワイ暴れてくれるような人がいいですね。
仕事で必要な知識については、入社してからしっかり勉強してもらえれば問題なし。文系、理系も問いません。ポジティブに、常に勢いのある集団でいたいと思っています。

会社としても、楽しく仕事をしてもらうには、社員の皆さんの満足度を上げないといけません。技術集団を名乗るなら、おもしろいステージを用意する必要があるでしょう。
入札物件にしても、ゼネコンさんからの依頼にしても、工事の前にはまず設計図が送られて来ます。
その中身を見て、「おもしろそう!」とか「大変だけどやりがいがありそう!」と思ってもらえるような工事は特に積極的に受注するようにしています。
例えば、大変だけれど大きな仕事でやりがいのある目玉物件もそうですし、若手向けには、それぞれのレベルに合った工事を受注して達成感を感じてもらいたいと思っています。
中小企業ですから、やってはいけないことなんてほとんどありません。足りないものがあれば言ってくれればすぐに動くし、必要な部分はサポートするので、社員には失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしいですね。

 


 

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